少部数で見栄えのよい会社案内の作り方

たまには一行目で名乗ります。代表の浦尾です。
元々「主に社長が書くブログ」である為に、別に毎回名乗らなくてもいいよね?邪魔だよね?と考えて省略していたのですが…スタッフが沢山記事を書いてくれている更新強化期間中はちょっとわかりにくいかなぁと気がついた次第です。遅い…

本題に入りますが、弊社と同じく社員数名の小さな会社の代表様およびスタッフの皆様、【会社案内パンフレット】ってどのように作られていますか?

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M2Kのものはズバリこんな感じです!表紙ドン!

会社案内パンフレットは、初めてのご挨拶の際などに「私達はこんな業務を行っております!」をわかりやすくお伝えするための大切なアナログツールです。
最近は「実績はウェブサイトに載せています」という企業さんも多いのですが、やはり対面したその場で直接見て頂きつつ自社の詳しいご紹介ができる為、お顔合わせや交流会等へ行く際には必ず鞄に入れておくようにしています。

パンフレットを制作業者等に発注する場合、ページ数が増えれば増えるほどコストが上がってしまううえ、部数もそれなりに多く刷らねばなりません。
一度に大量の在庫を抱えることになってしまうと、新たな実績を追加掲載したい時やちょっとした内容変更が発生した際にも新たに刷り直しとなるので、小規模企業にはちょっとハードルが高いですよね…

そんなことを踏まえていろいろ試行錯誤した結果、弊社では社内出力機で印刷したものを一冊ずつ製本するハンドメイド方式で会社案内を作成しております。都度の内容更新どんとこーい!
現バージョンはオフィス用品の大定番・ASKULさんのクリアホルダーを使用していますが、しっかりした作りでペラペラせず、相手様にお渡しした際にもわかりやすい!と褒めて頂けることが多いので、今回はそのメイキングの様子をお写真もりだくさんでまとめてみたいと思います。

材料:両面印刷した会社案内の紙束、ASKUL・レール式クリアーホルダー、ホッチキスcompanybrochure_2

(1)まとめて一気に印刷した紙束を一部ずつに仕分けします。ロゴマークのみのページが一番最後=パンフレットの裏表紙になります。companybrochure_3

(2)紙束左端の二ヶ所をホッチキスで留めます。出来上がり時に針が見えないようにしたい為、なるべく紙のキワキワを狙い打ちします。companybrochure_4

(3)クリアファイルにホッチキス留めした紙束をはさんでセットします。companybrochure_5

…ってこれ!赤丸のとこ!この記事を書く為に写真を撮っていて初めて気づいたのですが、いつの間にか紙をセンターにセットする為の目印がクリアファイルについています!便利!!
少し前に購入した在庫分の同商品を確認したところこんな印はなかったので、ASKULブランドの製品って日々進化してるんだなーと思わず感心してしまいました。企業努力、見習わねばですね。

(4)クリアファイルの上からレールを滑らせて紙束を留めます。ホッチキスの針が隠れます。companybrochure_6companybrochure_7

(5)以降、冊数分を繰り返して完成。今回は10部作りましたが、トータル10分ちょいで製本作業が完了しました!companybrochure_9

開いたイメージはこんな感じ。センターまで読みやすく、しっかり感もございます。companybrochure_10

版権物のデザイン業務は実績としての掲載が難しい場合も多いのですが、版元様に許可を頂けたものはなるべく沢山載せたい!ともりもり詰め込んでいった結果、そこそこページ数のある贅沢ボリューム仕様となっております(が、まだまだ追加できていないものがあるのでもう数ページ増やしたい…)

いかがでしたでしょうか?
ハンドメイドながら見栄えがよくて読みやすく、少部数から作れてローコスト!であるこの形、わたくし今のところとても気に入っており、製本作業も地味に楽しいです。
一冊ずつ丁寧に作っていますので、未来の関係者の皆様、お顔合わせの際には是非受け取ってくださいね!

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